冤罪事件とかスキャンダルとかの話題で、「真実を明らかに」ということばを聞くと、途端に白けてしまうことがある。それを言う側の立場になったことはないけど、明らかにすべきものは「事実」じゃないのかしら。真実って、極端に言えばひとりひとり違うストーリーが存在するものではないかと思ってしまう。
ことばってむずかしい。
わたしはこういう疑問が浮かんだとき、途中までは文章にできていても、答えが出せなかったり根拠が薄かったりすると仕舞いこんでしまう質だと思う。思想やイデオロギーといった、内側に近いところで誰かに意見したりされたりすることは苦手だ。
いまも、このまま下書きに埋めてしまおうかとすこし思っている。
すこしずつ、自炊をしている。料理は、きらいじゃないのだけど、食材や工程が多いものは脳みそがじりじりと消耗する感じがして苦手だ。
一時期、母と自分の2人分の夕食をつくっていたとき、ミールキット的なもののレシピが理解しきれず、たびたび癇癪を起こしていた。ひとりで。
いまはとりあえず、脳への負担を減らすためにカット野菜と鶏肉ときのこの炒めものを繰り返しつくっている。めんつゆマヨ超おいしい。
結構苦手な食べ物が多いのだが、野菜は大体美味しく食べられる。カット野菜には入っていない茄子が食べたくて、2本入りのものをひとつ買ってみた。1本は、トースト用の明太／カレークリームを塗って、コストコのマーブルチーズを乗せて、オーブンで焼いた。参考にしたレシピに1000Wで5分と書いてあって、どう頑張っても250までしかいかないうちのオーブントースターを最初恨めしく思ったけど、はたと思いついて「1000W 何度」でググったら正解に辿り着けました。度数表示とW数表示がある、いちおぼ。
映画館バイト時代の仲良しさん2人と遊んだ。ひとりは年上、もうひとりは年下。年下の子とは何度か遊んでいたけど、年上のひととはバイト以外で初めて会うのですこし緊張するなどした。彼女が乗っている車が、かなりすきな車種だったのでとても興奮した。
なにをするかも決めずにとりあえずモールに行って、服見たりごはん食べたりゲーセンで太鼓の達人するなどした。私が覚えていない、バイト時代の私のエピソードが飛び出して（しかも結構ひどいやつ）、なんか当時の私すごいな……となった。でも清潔感は大事だよね、接客業だし……。なつかしかったなー。
わたしが「働きたい……」とつぶやいたとき、とりあえず一回は突っ込まれながらも、ふたりとも働きたいタイプのひとだから冷やかされることもなく。落ち着く！またあそぼうねー。
きのう、親友とランチに行った。親友の、もうすぐ2歳になる子といっしょに。親友とは半年ぶり、子とは一年ぶりくらい。なんかすごい喋るようになってた…会話ができた…親友がわたしの名前も覚えさせてくれてていっぱい呼んでくれた……。イヤイヤ期が始まっていると聞いていたけど、私といる間はほとんどご機嫌だった。お肉も食べられるようになるといいね。
近くのモールで待ち合わせて、親友の車でお店に向かった。区画の右側ぎりぎりに停めていて、そうかチャイルドシートのある左側に余裕がほしいんだなあと。ふだん駐車場でギリギリに停めている車を見て（なんで？）と思っていたけど、そういう理由もあるんだな。もちろん全部がそうではないだろうけど。
私はおそらく子をもつことはないとおもう。30歳を目前にしても、自分の生活をきちんとできていないから。だからきっとひとりでは気付かない抑圧的な考え方をもっているとおもう。兄や親友の子と触れ合うことで、すこしでも気付いていけたらいいなあ。
おととい、高校から仲良くしている友人と数年ぶりに遊んだ。当時からかなり仲が良かったし、よいところもだめなところもお互い知っている相手だと私は思っているけど、最後に会ったのがいつだったか思い出せないくらいには会っていなかった。だからちょっと緊張した、でも変わったところも変わってないところも含めて、すきだなあと思った。
さわやかでげんこつハンバーグを食べて、彼女の運転で山のほうへドライブ。天竜川沿いの桜はまばらだったけど、ダム沿いはかなり咲いてる木もあって見事だった。
目的地（吊り橋）へ向かう途中、SNSで見かける"月まで3km"の道路標識があったので、帰りに寄ってもらった。なかなかハードな道を通らせてしまったけど楽しかった。月にはきれいな小川と桜があった。
