大河ドラマがすきだ。わたしのTwitterを覗いている方は、わたしが大河ドラマ好きというイメージがなんとな〜くあるんじゃないかなと思う。でも、わたしが完走できた大河ドラマはだいぶ少ない。
わたしの大河ドラマ人生は、2008年の「篤姫」から始まった。当時中学生だった私は、映画『ハチミツとクローバー』(2006)、ドラマ「ヒミツの花園」(2007)を経て、堺雅人さんにめろめろになっていた。映画『NANA』(2005)などで宮崎あおいさんかわいいかわいいにもなっていたため、「篤姫」を観ないわけにはいかなかった。細かいところは多分ほとんど覚えていないけど、うつけを演じる家祥公も、於一が天璋院となるまでの過程も、すべて楽しんだ。
その後、「龍馬伝」(2010)も観ていたが、これまためろめろだった大森南朋さん演じる武市半平太が亡くなったところで悲しくて離脱した。
つぎに完走できた作品は、地元・浜松が舞台の「おんな城主直虎」(2017)だ。最初の完走作品から実に10年が経過していた。直虎は、ほんとうに楽しかったな……。Twitterで盛んに実況しながら観ていた。槍ドンは未だにはっきり脳内再生ができる。キャストさんが登壇するイベントに参加したこともあった。井戸の底からこんにちは。
そして、DVDをせっせとレンタルして完走したのが「平清盛」(2012)だ。海の底からこんにちは。平清盛は、Twitterの大河クラスタとして有名な方々がこぞって絶賛している作品で、でも放送当時は視聴率などかなり低かったという。どこかの知事だか市長だかが、一話放送後に「画面が汚い」みたいなことを言ったという話もある。しかし、この作品、とてつもなくおもしろいです。井浦新さんが最高なのである……。ぜひ皆さまにも観てほしいなと思う。再放送があったら私も観ます。
そして、今年の大河「光る君へ」、とんでもなくおもしろい。いまからでもみんな観てほしい。めちゃくちゃおもしろい。おもしろいしか言えない。定子様をいじめるな！！！
